美肌になるための洗顔方法
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美肌になるためのスキンケア
洗顔はスキンケアの基本中の基本です。でも意外と間違った方法で済ませてしまう人も多いもの。肌質に合わせた洗顔方法をマスターして美肌を目指しましょう。
正しい洗顔の方法
洗顔を始める前には必ず先に手を洗い清潔にしましょう。手についたばい菌を洗い流すことで顔の肌荒れを防ぐことが出来ます。
また洗顔料の泡立ちがよくなりますからきめ細かい泡で洗えるのですね。
次に顔全体をぬるめのお湯ですすぎます。こうすることで毛穴を開かせて汚れを落としやすくします。
洗顔石鹸や洗顔フォームの泡をモコモコと立てます。泡を立てにくい人は泡立てネットを使うのもいいですね。その泡で洗うように顔全体に泡を伸びしていきます。このとき手のひらは小さく円を描くように移動させていきます。指の腹などを使って小鼻のきわや髪の毛の生え際などの洗いにくい場所も丹念に洗っていきます。
その後ぬるま湯で丹念にすすぎましょう。
毛穴を引き締めるために最後の3~4回は冷水ですすぐのもいいですね。
洗い終わりましたらふかふかの清潔なタオルでこすらないようにふきます。
敏感肌の洗顔方法
敏感肌の方は肌に刺激を与えないことがなによりも大切です。
ぬるま湯で毛穴を開かせたら、泡立てネットでもっちりとした泡を立て顔を洗います。
洗顔時にはけっしてごしごしとこすらないようにしましょう。泡はきめ細かくよりもっちりとしているものがベストです。
手の指が顔から3~4センチ程の離れるくらいの弾力性があるとよりよいですね。
あごの下の首の部分からあごの骨にそって弧を描くように上に指を滑らせていきます。鼻のまわりなどの油分が溜まりやすい場所は少し念入りに洗い、口元や目元などの乾燥しやすい部分は泡をのせる程度にとどめます。
洗顔料は刺激の少ないものを選びます。
メントール系・スクラブ系など刺激物が入っているものは使わないようにしましょう。
天然由来の固形石鹸は泡立てネットに入れると泡を立てやすく使い勝手がいいですね。
風呂場で使用する際は必ず水を切って乾燥させましょう。いずれもピリピリ感などの違和感があればすぐに使用を中止しましょう。
乾燥肌の洗顔方法
乾燥肌の人も刺激はNG。皮脂の落としすぎもいけません。
朝の洗顔は就寝時の皮脂汚れを落とすことが目的ですから、洗顔料を使わないことも一つの手です。
その際はぬるま湯で優しく洗い流すイメージで行います。
朝・夜ともに洗顔料を使うときは低刺激のものを選びます。モコモコの弾力のある泡で優しく顔を洗いましょう。ただでさえ皮脂が足りない乾燥肌の人にとっては洗いすぎは大ダメージ。
そこで気をつけたいのが顔を洗う順番です。皮膚自体が薄く乾燥のダメージを負いやすい場所を最後に洗いましょう。
まず鼻の周りの汚れや皮脂が溜まりやすい場所から洗い、Tゾーンに指を滑らせます。
次に頬を洗い、最後に口元と目元を洗いましょう。
すすぎは少なくても多くてもいけません。
しっかりと泡が落ちたことを確認して多くても20回程度にとどめましょう。
混合肌の洗顔方法
混合肌の洗顔も基本は同じ。たっぷりの泡で洗います。
そしてパーツごとに洗う時間や方法を変えて肌の状態を整えていくことが大切です。
乾燥しやすい部分は泡を乗せる程度にとどめ、皮脂でベタツキが出ている部分は少し念入りに洗うようにします。
顔をぬるま湯で洗い流して毛穴を開かせたら、顎と鼻の周りに泡をつけて優しく弧を描くように洗います。
次にべたつくことの多いTゾーンを洗います。髪の毛の生え際まで入念に洗ったら、頬を下から上に小さく円を描くように洗い、目元と口元に泡を置く程度にとどめてぬるま湯で泡を流します。
すすぐときはTゾーンは念入りに、他の部分は短時間で済ませるようにしましょう。こうすることで皮脂が余分に出て行くことを防ぐことが出来ます。
洗顔料は洗い心地がよく泡切れがいいものを選びましょう。
保湿力が高くべたつくものはすすぎに時間がかかり、皮脂を余計に洗い流してしまうので避けましょう。
脂性肌の洗顔方法
脂性肌の洗顔も、たっぷりのモコモコ泡を立てて優しく洗います。
浮いている油を落とそうとごしごし洗うことは厳禁です。
また洗浄力が強い洗顔料を使うと皮脂を必要以上に洗い流してしまいます。その乾燥を補おうと皮脂がさらに出てくる場合がありますので悪循環に陥ってしまうことも。
どうしても洗い心地がさっぱりするタイプの洗顔料を使いたい場合は、鼻の周りなどの油浮きが特に気になる部分にとどめましょう。
その場合は短時間でさっと洗うといいですね。顔全体の洗顔は2分から2分半程度の時間をかけて、しっかりと顔全体に泡を広げていきます。顎から鼻へくるくると指先を滑らせ、Tゾーンや頬、目元と口元を洗います。その後お湯で優しく洗い流します。
どの肌質の場合も、たっぷりの泡で優しく洗うことがとても重要です。自分の肌質に合わせて正しい洗顔方法をマスターして、美肌を目指しましょう。
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